アガベ栽培キットを購入してアガベの実生に挑戦してみる

今回は、アガベ栽培キットという商品を購入して、アガベの実生に挑戦したので、その様子をお伝えします。
「アガベを種から育ててみたいが、何を準備すれば良いかわからない」という方でも、必要な資材は揃っていてとても簡単に実生に挑戦することができました。

購入

「聖新陶芸 種から育てる アガベ栽培セット」のチタノタ ブルーとパリー ホーチエンシスを購入しました。
ポッド・種(それぞれ4つずつ)・用土・説明書が入っていました。

基本情報

今回購入した品種の基本情報です。

種類チタノタ ブルーパリー ホーチエンシス(吉祥天)
学名Agave titanota BlueAgave parryi var. huachucensis
原産地メキシコアメリカ, メキシコ
大きさ直径 30~60cm直径 30~60cm
青白く比較的細長い淡い緑色で五角形
鋸歯やや小振りで数が多い先端が赤い
種子※後述3~4mm程度6~7mm程度

アガベ全般に言える特徴として、20~30度ほどで日当たり・風通しが良い場所を好むという特徴があります。
また、アガベは乾燥に強く蒸れに弱い植物なので、株がある程度成長した後は水やりは乾燥気味に行うようにしましょう。

種まき

説明書に従い種を蒔いていきます。

発売元の聖新陶芸のチャンネルでも種の蒔き方・育て方がありますので、興味のある人は見てみてください。

用土の準備

説明書に従い、用土を準備します。
ポットに土を入れ、割り箸を使って用土全体を湿らせていきます。

種蒔き

用土全体を湿らせて平らにしたら、種を蒔いていきます。
次の写真はチタノタ ブルーの様子です。チタノタ ブルーは種が 3mm~4mm 程の大きさでした。
種同士が密着しないように均等に蒔きます。

水やり・ラップ

最後にラップを軽くかけて、発芽まで湿度が高い状態を保ちます。
また、LEDで明るく、かつ霧吹きで土の表面が乾かないように管理します。

成長の様子

発芽

約2日半後、チタノタ ブルーが発芽しました。
わかりにくいですが、種から白い糸のようなものが出てきています。

約3日半後、パリーホーチエンシスも発芽しました。
種が大きいせいか、チタノタ ブルーより1日ほど遅れての発芽でした。

芽が伸びる

5日後

種が首を垂れる形で伸びてきています。

1週間後

脱落した種もありますが、中にはまっすぐ立った種もあります。

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